☆☆☆本書は、日商簿記2級(工業簿記)の仕訳問題集です。☆☆☆100問を繰り返し解くことで合格レベルの仕訳力が身に付きます。【改訂履歴】2020年10月3日 初版発行【仕訳の出題可能性】最近30回分の過去問を分析した結果、日商簿記2級(工業簿記)では、ほとんどの回で仕訳問題または仕掛品勘定の記入問題が出題されています。出題されない回であっても勘定連絡図を描いて解くような問題など、仕訳力が問われており、商業簿記と同様、仕訳の重要度は高い傾向にあります。【仕訳問題集の少なさ】以上の通り、仕訳対策の重要性は高いにも関わらず、市販の問題集では商業簿記と比較すると仕訳対策は重視されない傾向にあります。【本書の問題の量と質】〇過去の試験(30回分)で出題された問題の傾向を分析本試験問題の傾向を本書に反映させるには充分なインプット量です。〇100問の厳選問題過去問を分析し、①出題パターン ②出題範囲 ③出題可能性を考慮したところ、厳選した100問で仕訳対策になることが分かりました。この100問でほとんどの出題パターンに対応できる力がつきます。〇演習問題85題+模擬問題3回分を収録演習問題で実力を伸ばし、3回の模擬問題(5題×3回=15題)で腕試しできます。【本書のコンテンツ】余計なコンテンツは排除し、簿記の問題演習としての機能を最大限に活かすような内容になっています。ファイル容量が軽いのでスマートフォン上でもスピーディーに動作します。また、単に紙版の書籍を電子書籍化した訳ではなく、Kindleに合わせてコンテンツを制作しています。フル画面表示や拡大縮小、マーカー、メモ書きなどの機能を利用できます。Kindleアプリをインストールすれば、時間の空いた時にスマートフォン上でも効率良く学習できます。【仕訳問題の背景にある原価計算(工業簿記)を理解するには】同じくKINDLE電子書籍である「PDCA会計 令和2年度(第155回~第157回)版 工業簿記詳解-傾向と対策 日商簿記2級」は詳細な解説だけでなく豊富な図表とイラストを掲載しています。各章の冒頭に「学習ポイント」や「本試験問題対策」をコメント。また論点別に「出題可能性・重要度」を掲載してます。効果的かつ効率的に日商簿記2級を学習するのに役立つ基本テキストになっています。【目次】はじめに本書の使い方代表的な勘定科目日商簿記2級試験の概要演習問題85題第1章 費目別計算第2章 製造間接費第3章 部門別計算第4章 個別原価計算第5章 総合原価計算第6章 標準原価計算第7章 製品の受払第8章 原価差異第9章 直接原価計算第10章 本社工場会計模擬問題著者紹介/奥付